ユーザー車検体験記

03/10/20


現在乗っている四輪は平成8年初登録、走行距離12万キロオーバーのご老体です。
が、これといった故障も無く、今でも本当によく走ってくれています。
その四輪『秀美ちゃん(愛称)』も、とうとう3度目の車検となりました。
過去2回はモータースにお任せしましたが、安さ故にチョンボも多く、再修理なんてことも・・・。
また、今回はタイミングベルトやファンベルト、バッテリー等の消耗品は交換済みだったこともあり、
最近話題の『ユーザー車検』を受けてみることにしました。




まずは受けるにあたって情報収集です。
ネットで検索してみると、色んな情報が手に入りました。
いちばん理解しやすかったところは
  
↓ココ

【ユーザー車検】 Space J


【ユーザー車検】 運輸支局

両方とも車検の手順が細かく説明されていました。


あとは、某・自動車メーカーの整備士である親友のK氏を頼りました。
何せ、民間車検工場で毎日働いているプロですからね。(笑)


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情報収集で得た手順で行動を開始!
まずは提出書類の準備から始めました。

ちょうど平日に休みが取れたので、自宅から20分ほどの距離にある
自動車検査登録事務所へ出向き、書類を購入してきました。
受付で購入場所を聞くと、その窓口を教えてくれます。

  • 点検整備記録簿 (必要か否か係の方が聞いてくれます)
  • 自動車重量税納付書
  • 継続検査申請書
  • 自動車検査票・手数料納付書(審査依頼書・審査結果通知書)

上記の書類一式で価格は55円でした。(点検整備記録簿も購入した価格です)
これに以下のものが必要です。

  • 自動車検査証(車に備え付けてあるはずです)
  • 自動車税納税証明書(税金を納めたときに発行してくれた、大きな透かし数字の入った紙)
  • 自賠責保険(共済)証明書(代理店に頼む場合は新旧両方がいります)


点検整備記録簿以外の書類一式は検査当日に記入してもOKです。
書類は鉛筆で記入する用紙や捺印箇所があるので注意します。
書類の記入要領を窓口で聞くと丁寧に教えてくれます。
ユーザー車検には事務所の対応も優しいみたいです。
(MOTOの場合は点検時に親友K氏が書いてくれました)

次に自動車検査登録事務所に検査の予約を入れます。ディーラーが休みの月曜日がオススメです。
検査希望日の一週間前からテレフォンサービスで予約可能とのことでした。(検査は土日祝日休み)
(現在はインターネットで2週間先までなら予約も可能です)
予約番号を控えておき、書類一式の「自動車検査票・手数料納付書(審査依頼書・審査結果通知書)」に記入します。


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検査前、点検整備記録簿に基づいて車両のチェックをします。
後整備が認められた現在、これを省いても車検を受けることが可能となりましたが、
車検合格=故障ゼロ という方程式は成り立ちません。
ですから、全てが『自己責任』というのがユーザー車検なのです。

MOTOはK氏の力を大いに借りて(頼みっぱなしやな・・・)車両をチェック!
ガソリンスタンドなどでもピットを快く貸してくれるところもあるようです。
それを利用するのも手かもしれませんね。


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まずはパワステのオイル、バッテリー液、ブレーキオイル、冷却水、ウォッシャー液など、
エンジン周りの消耗品からチェック!
それぞれの場所は車の整備手帳に載っているので確認しましょう。
これらのケミカル品は自動車用パーツの量販店やガソリンスタンドで購入できます。
ブレーキオイルは塗装を侵して剥がす作用があるので注意して取り扱いましょう。
バッテリー液の補充も希硫酸の付着や水素への引火に要注意です。

次は足回りのチェックです。
タイヤの溝にスリップマークは出ていないか、片減りはないか、空気圧は適正かを確認します。
あとはブレーキのパットの残量をチェックしておきます。

そして最後は灯火類と視界、室内のチェックです。
灯火類は左右のウインカー、ハザード、スモールライト、ヘッドライト、ハイビーム、パッシング、
テールランプ、ブレーキランプ、バックランプ、後部左右のウインカー、ハザード、クラクションと点検しました。

視界関係はワイパーの動作、ゴムのへたり、ウォッシャー液の射出角度、フロントウインドゥの傷をチェックします。
室内は発炎筒の期限、メーターの照明、各メーターの動作は正常かを確認します。
発炎筒の期限以外は、普通に乗っていれば気づくものばかりですね。

チェックが終り、不具合があるものについては修理しておきます。
前にも述べましたが、後整備も認められています。
しかし、故障して止まってしまうような重大な不備は修理しておいた方が賢明です。
高速とかで止まってしまい、JAFを呼んで牽引、ディーラーに引取りを依頼して修理、なんてことになったら、
それこそ痛い出費どころか、大事故にでもなったら目も当てられません。

仕上げは洗車です。洗車機に突っ込むだけでも構いませんが、車体下部を高圧の洗車ノズルで洗っておくと好印象です。
エンジンルーム内もスチーム洗浄しておくと好印象ですが、水を嫌う電気機器が多いのでプロに任せましょう。
もちろんMOTOは、K氏にお願いしてやってもらいました・・・。(^^;
これで点検整備記録簿に基づいての車両のチェックは終了です。

ちなみに、K氏には暖かいコーヒーと夕食&それ相応の御礼をしておきました。
ホント、K氏には感謝感謝です♪ o(^-^)o


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いよいよ車検当日です。予約時間に間に合うように余裕を持って出発!
銀行で費用を引き出してから自動車検査登録事務所へ。(再検査の調整などを考慮し、少し余分に持参しましょう)
月曜日ってことで、検査ラインはガラガラでした。ラッキー♪

事務所の窓口で検査登録と重量税の印紙購入と、自賠責保険料の更新をします。(保険代理店での更新手続きも可)
MOTOの場合は全て自動車検査登録事務所で済ませました。

  • 重量税     =37,800円
  • 検査登録   =1,400円
  • 自賠責保険料=27,630円

合計=66,830円

重量税、自賠責保険料は車両によって異なるので注意してください。
(現在は上記にリサイクル料金も含みます。但し、新車購入時に払っている人は必要ありません)
代行手数料が無い分、かなり安く上がりました。


審査の通った書類一式です。
イメージキャラは菊川のお姉ちゃん。(笑)


重量税と検査登録料となる収入印紙購入に必要な用紙を記入し、窓口で収入印紙を購入します。
購入した印紙を書類に貼り、不備や記入モレがないかユーザー向けの窓口でチェックしてもらいます。
書類審査が通ると、いよいよ検査ラインでの検査です。事前に見学して検査要領を確認しておくと、本番で迷うことがありません。
検査員も親切だし、電光掲示板や音声で要領を説明してくれるラインもあるので、そんなに戸惑うこともないと思います。


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これが検査ライン。○内は電光掲示板です。
黄色の柵内は見学コースとなっています。
車両下部検査の様子。
検査員が検査してくれます。


最初はライン入口で灯火類やエンジンルーム内の検査から始まりました。
ここで「初めてなのでお願いします」と、ひとこと言っておいたら、検査員の方も親切に対応してくれました。

無事に第一関門を通過!次はサイドスリップ検査、速度計の誤差、
ブレーキ(フット&サイド)の効き具合、ライトの光軸をテスターで検査します。
速度計の検査は、速度計が40キロになるまでアクセルを踏み、ヘッドライトをパッシングするという検査。
ヘッドライトの検査は、ライトをハイビームにすると、自動に検査してくれます。

音声案内と共に電光掲示板に手順と結果が表示されるので、難なく終了。
検査結果を自動車検査票に記録機(レコーダー)で印字させます。

次は排ガスの検査です。検査機器にあるプローブという棒を、マフラーに挿し込みます。
挿し込んだら、マイカーに対応した排ガス基準の車種設定ボタンを押します。後は判定を待つだけ。
結果が出たら、次のセクションへマイカーを移動させ、車両下部の検査になります。

検査ピットでエンジンを止めて待っていると、検査員が検査をしてくれます。
検査員の指示に従ってハンドルをきったり、ブレーキを踏んだりします。
結果が出たら再び記録機で結果を印字します。

ここまでの時間、わずか15分・・・。あっと言う間に終了しちゃいました。
全て合格したら、検査員のいる詰め所で合格印を押してもらいます。

事務所の建物に移動し、書類を提出します。
すると、待ちに待った検査合格のステッカーが交付されます。


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交付されたステッカーです。v(^o^)


古いステッカーは剥がれにくいので、自宅にあった「シールはがし」という溶剤スプレーで剥がしました。
(現在は樹脂フィルム製のステッカーに変更されています)
交付されたステッカーを貼る時の心境は、言葉にいい表せないほどの充実感です。
愛車・秀美ちゃんに対して、以前より愛着が増した事は言うまでもありません。(^^;


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