四国一周・現存天守巡りツアー
03/4/26〜5/1
【4日目】

4日目。本日も素晴らしい晴天です。ホテルの窓からは、朝日を浴びた宇和島城が見えます。
ホテルの1階でバイキングの朝食を済ませ、涼しいうちに宇和島城へと向う。
しかし、入口がわからない。グルッと影千代で城山を一周したけどわからない。
結局は最初に見つけた市営の立体駐車場にある門が入口だと判明。無駄足を使ってしまった。
駐車場の奥には青空駐輪場。ここに止めて階段を汗だくになって昇る。しかし、風は涼しく心地よい。
こんな条件なので、登城者もほとんど居なかった。汗を拭きつつ天守の下へと到着。ウグイスの鳴き声が出迎えてくれました。

宇和島城も現存天守のひとつ。層等式で新しい部類だが、現存天守の風格はバッチリです。
若草の香りに、ウグイスの声、遠くから聞こえる船の汽笛・・・。
ただ、大きなハチが飛び交っていて、むちゃくちゃ怖い。
内部はどの天守にも感じられる、古い木の香りが漂っています。この香り、結構好きかも♪
窓からは宇和島湾が一望できます。素晴らしい眺めを独り占めです。

汗もひいた頃、再び影千代で移動開始。次の目的地は日本最後の清流「四万十川」。
ここには絶対来てみたいと思っていただけに、期待大です。
R320、R381と抜け、R441へと入る。左手には四万十川が雄大に流れています。

浜崎あゆみの『YOU(バラードバージョン)』を聴きながら、四万十川沿いの道を快走・・・。
好きな音楽に素晴らしい景色。
この瞬間こそ「BSに乗ってて良かったぁ〜!」と思うのです。
四万十川といえば沈下橋。GPSにメモリーしておいた沈下橋に到着。早速、沈下橋の上でパチリ。
しばらくすると、ハーレーに乗った方が声をかけてくれました。
お互い写真を撮りあって、しばしバイク談義。こんな出会いもツーリングの楽しみかもしれませんね。
ゆったりと流れる川面を眺めつつ、「四万十川まで来たんだ〜」と実感する。
本当にキレイな川です。こんな景色をいつまでも残しておきたいですね。

四万十川を堪能した後は、再び狭いR411で中村市へ。ここには水車があるということで、GPSを頼りに向う。
ちょうどこの辺りで1000キロ達成☆〜最初は距離メーターが『0』になっていたので、“メーターが壊れたのか?”と、勘違いしました・・・(自爆)

中村市からR56に入り、高知を目指す。この道も快適。しばらく走ると右手に太平洋がドカーン!と現れた。
昨日は瀬戸内海、今日は太平洋。四国を縦断したんだなぁと実感。
昨夜、ツーリングマップルで見つけた場所があった。砂浜100選に選ばれたという「興津の浜」である。
それも、一本しかない峠を越えていかなければならず、相当な僻地。(興津の方ごめんなさい)
「僻地にある砂浜=人があまり来ない=キレイ」と勝手に決め込んで興津の浜へと向った。
最初は一直線の道が続いていた。しかし、トンネルを抜けると道は一変、いや、激変した。
狭いうえに急な下り坂。そして次から次へと現れるカーブ。
参った。本当に参った。こんな道を通らないと町へ行けない興津の人に敬意すら覚えた。
“この道が崩れたら陸の孤島と化しちゃうんじゃない?”なんて、余計な心配もしてみたり・・・。
やっとの思いで興津に到着。さ〜て、期待した眩しく光る白い砂浜は・・・。
ハッ??モシモシ??こ、これが白い砂浜ですかぁ?
自分の中で大きく膨らんだイメージとは違うという失望感がこみ上げてきました。
違う意味で、人の想像力とは怖いものです。
が、この砂浜を永遠に忘れさせない事件が起こりました。
「車両進入禁止」の札と柵を無視して、堤防へと突入!しばらくしてリアが滑り出した。「ズズズズズズズズ・・・」
砂が飛び散る音と共に、影千代は一歩も動きません。
「ガーン!!」
ど〜やらハマッてしまったようです。何とか脱出を試みたが、全く歯が立ちません。益々、深くハマッていくだけです。
波の音と共に、虚しく響くアイドリング音。
最後には、とうとうスタンド無しで影千代は立っている状態です。
MOTOの顔から笑いは消えました。
もうパニックです。砂浜に板を探しに行きましたが見つかりません。
近くのキャンプ場に居た管理人らしきオッチャンにガソリンスタンドは無いかと聞くと「休み」との返事。
そう、ここは峠に阻まれた僻地。
助けてくれる人は見当たりません。
「今夜はここで野宿か?」とか、いらない心配ばかり・・・。
頭の片隅には「終了〜!」という文字が回っていました。
数分後、落ち着きを取り戻して冷静に考えてみた。
そうだ!警察か消防に電話しよう!
ただし、ケータイが圏外だったら終わりである。
恐る恐るケータイを見ると・・・あ〜ら、バリ3じゃないの!v(^o^)
こーなったら恥も承知で110番。
| 警察:「110番です。事故ですか?事件ですか?」 MOTO:「あのぉ、そ〜いうのじゃなくて、トラブルなんですが・・・」 警察:「どんな内容ですか??」 MOTO:「砂浜でバイクが身動き取れなくなっちゃって・・・」 警察:「はっ?本来、警察の処理範囲ではないけどねぇ。 一応、近くの警察署のTEL番号を教えますので、場所と名前を・・・」 MOTO:「窪川ってとこにある興津の浜です・・・」 |
電話番号を控える紙がなかったので、砂浜に指で大きく番号を書く。
「砂に書いたラブレター」(by菊池桃子)ならぬ「砂に書いた電話番号」で、最寄の窪川警察署へ電話。
ここでも「処理外」と言われるが、何とかしてみましょうとの返事。しかし確実に助けられるかどうかは不明と告げられた。
10分後、堤防でひとりうなだれていると、遠くの方から2人のオッチャンが近づいてきた。
「お〜、このバイクか?」よく見ると、一人は制服を来た警察官だった。
「男3人やったら出せるき、持ち上げるか」と、バリバリの土佐弁。
3人で力を合わせ “ヨッコイショ!” アッと言う間に脱出成功!
さすが国家を守る警察官。去年は違う意味で、岡山県警にお世話になったMOTO。
今回は良い意味で高知県警にお世話になったMOTOでした。窪川警察署の方ありがとう♪
砂まみれ汗まみれ、しかも肩は酷い筋肉痛。左手の平はマメがつぶれて血がにじんでいた。

今回、学んだ教訓。
「気をつけよう バイクは 砂浜走れない」by MOTO
そして後日、下道塾の塾長から学んだ事があります。
「笑えるトラブルは美味しいネタである。そういう時にこそ画像を撮っておくべし」
すみません。MOTOはまだ未熟者でした!
期待した砂浜に牙をむかれ、意気消沈で来た道を戻った。途中の道の駅でシャツを着替え、豚まんを食べつつ一息つく。
自業自得で無駄な時間を浪費してしまったので、須崎東から伊野まで高知道を使うことに決定。
高知市内へ入ったところで、高知城が見えてきた。これもまた現存天守です。
城下に影千代を止めて、階段をトボトボとあがります。

この高知城は、天守と本の丸正殿の建つ本の丸、二の丸、三の丸、杉の段という曲輪で形成されている。野面積みの石垣がいい感じです。
多門櫓に追手門、望楼式の天守と、見ているだけで時間を忘れさせてくれます。本丸御殿にある上段の間と武者隠しは必見です。

高知城を堪能した後は宿に向います。今宵はカツオのタタキでまいう〜♪予定なので、シャワーを浴びた後に、市内中心にある「ひろめ市場」へ。
ここは高知市内で有名な屋台を集結させて作ったという一大グルメスポット。本場のカツオのタタキや、色んな料理が楽しめます。しかも格安!
市場内の店で出来立てのカツオのタタキを発見!小口ねぎ以外は全て入っているお得なセットです。
早速、自宅へ宅配してもらう手続き。この辺で親孝行しておかないと・・・。(笑)
もちろん、まけてもらうことも忘れません。

今回はカツオのタタキセットをまけてもらうかわりに、今晩頂くカツオのタタキ(調理済500円)をサービスしてもらいました。
あとは鯛めし、ぎょうざをGETして、ビールを買ってホテルへ。
今夜もまたまた吠えますよ!まままままいう〜♪
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