山陰横断ツアー

03/08/11〜08/14

【2日目】


2日目は7時半に起床。
ナント、10時間も爆睡していたのだ。お陰でスッキリ快調♪
前日の天気予報では、朝方まで雨が残ると伝えていたが、
外を見ると雨は止んでいる様子。
ホテルの喫茶で朝食を済ませ、出陣の準備。
念の為にレインウエアを着て出発することにした。

国道178号を北へ向い、日本海沿いに出る。
小さな峠を越えると餘部という地区に出た。
ここには山陰本線が走る日本一のトレッスル式鉄橋、
『餘部鉄橋』が架かっているのだ。
昭和61年、折からの強風で列車が転落し、多くの犠牲者が
出た鉄橋としても有名です。合掌。


【餘部鉄橋】 【確かに風には弱そう・・・】


しばらく走ると、日本海を眺めながらのワインディングに突入。
路面もドライで、快調に進軍する。
時々現れる小さな漁港が趣(おもむき)タップリです。
岩美町で国道9号へ入る。鳥取県へ突入です。

鳥取といえば、『鳥取砂丘』ですね!
砂丘道路と名付けられた道を進み、砂丘センターへ到着。
砂丘入口という看板から徒歩で砂丘へと向う。
太平洋側の中田島砂丘に見る灰色の砂とは違う、黄土色の砂が
イイ感じに砂丘の雰囲気を作っています。
先端まで行く体力と時間を考慮し、ラクダを画像に収めて退却。
道に散らばる砂でスリップしないように注意して進軍開始。


【皆さんの体力には脱帽です】 【ラクダ屋さんも商売あがったり】



ここからの国道9号線はハイペース。
信号も少なく、とにかく流れが速い。覆面パトとも遭遇したので、
要注意のルートです。
因幡の白ウサギで有名な白兎(はくと)海岸と、
ハワイ(羽合)温泉を抜け、再び超ハイペースの道へ突入。
一直線に走る国道沿いには、道の駅が乱立。
5キロごとに4箇所は高速のPAも真っ青です。(^^;



【日本のハワイです】


9号線を快調に進んでいると、あることに気がついた。
民家の屋根の殆どにシャチホコが付いているではないか!
それも半端な数ではなく、8割以上の屋根にシャチが乗っていた。
そして瓦は黒く光る漆黒の瓦だ。う〜ん、凄すぎっ!



【災難除けの鯱鉾がいっぱい】


名和町付近で山頂を雲に覆われた大山が見えたので画像に収める。
大山をバックに山陰本線を走る列車を撮ってみたが失敗・・・。(T T)



【本当なら、もっと手前に列車が入る構図だった・・・】


米子市に入った所で、いきなり戦車が左手に鎮座していた。
看板を見ると、陸上自衛隊の米子駐屯地と判明。
昨日は海上、今日は陸上自衛隊にビックリかよ・・・。(苦笑)

境港の境水道大橋を渡り島根県へ。
中海沿いに進めば松江市だ!
いよいよ本日のメイン『松江城』に近づく。
胸の鼓動は高まるばかり・・・。(笑)

堀川沿いに一般車両が入れる橋を発見♪
ここから城内に入り、怒られそうにない場所へ駐輪。
苔生した石垣沿いを歩いていくと下見板張りの天守閣が右上に現れた。
はやる気持ちを抑えつつ、入城券を買って本丸内へ。



【山陰唯一の現存天守、松江城】


=松江城=

関ヶ原で戦功を立てた堀尾吉晴・忠氏父子は、遠州浜松から
出雲・隠岐24万石の大守として入封。
慶長5年(1600)11月、堀尾父子は、鎌倉時代以来、出雲の政治と
文化の中心であった月山富田城に入城したが、戦略的価値のない
この城を見切り、末次城があった亀田山へ松江城を築城。
堀尾氏没後、寛永11年に京極忠高が若狭小浜から入封したが、
寛永14年に病死、除封。
寛永15年、松平直政が信濃松本から入封され、
それ以後は松平氏10代が城主を務め明治維新を迎えた。 
(参考:松江市歴史資料)


【正面から見る天守】 【後期望楼型がよくわかります】
【下見板張りの城壁】 【牛蒡(ごぼう)積の石垣】


そこには日本海側の風雪に耐え抜いてきた雄姿が在った。
後期望楼型の天守閣は黒くドッシリとした構えで天守台の上に建っている。
唐破風(からはふ)のない千鳥破風のみの屋根は鋭く、手前に張り出した
附櫓が威風堂々とした姿を演出していた。素晴らしい!

附櫓から城内に入ると、桝形の広間が二段になって、
敵の進入を困難にする造りとなっていた。
まず地階から見学。井戸跡と、築城時から改修時まで使われていた木材が展示されていた。
現存天守特有の木のいい香りが・・・。
桐で造られた階段を昇ると2階へ。


【地階の井戸跡】 【築城時から修復前まで使っていた木材】
【登城や緊急を知らせた太鼓】 【さすが現存の天守だ】
【梁や屋根は江戸初期の建築工法です】 【桐の階段と柱に板を張って金輪で締めた寄木柱】



《MOTOが撮影し、編集した松江城の動画》


普通に見られる石落しとは違った、1階と2階の繋ぎ部分を活かした珍しい石落しがあった。
後で外から見てみたが、本当に外部からは発見しにくい。凄い知恵です。




【赤い点線が石落し】


ゆっくり見学しながら最上階へ。さすがに眺めがいいので大人気。
南の方向には宍道湖が見え、景色は素晴らしいの一言。
城内から本丸、二の丸へと移動。
復元された櫓群を見つつ、堀川へと到着。
堀川廻りの遊覧船乗場で、今日も抹茶ソフトを食べる。
っていうか、昼ごはんを食べてないことに気づいたMOTOであった。(爆)
堀沿いをトコトコ歩いて、画像を何枚か撮る。
城下からの眺める天守閣も格別ですね。


【天守最上階から宍道湖を眺める】 【芝生がキレイです】
【復元された櫓群】 【堀川巡りと天守】


松江城に後ろ髪をひかれつつ出雲市へ向う。
夕暮れの迫った宍道湖沿いの国道431号。この道は心に残る道となった。
宍道湖からの心地良い風の中を、穏やかな湖面を見ながら走る贅沢さ。
四輪じゃ味わえない感覚です。




【宍道湖】


今宵の宿は『スーパーホテル出雲駅前 』
格安な上に朝食付でセミダブルベット♪
最近マイブームの加湿器も常設で、しかも新築ホテル。
ネットも常時接続無料使い放題。う〜んス・テ・キ♪
ただ、駐輪場が屋根付ではないのでガッカリでした。

ホテルは駅の真横なので、騒音を気にしていたが、
窓が2重サッシだったので、全く気にならなかった。
ただし、ユニットバスの換気口からは駅のアナウンスが丸聞こえでした。(笑)
「出雲市ぃ〜、出雲市です。お忘れ物に御注意下さ〜い!」・・・

ホテル内のコインランドリーに行って洗濯物をセットし、
部屋から見つけたコンビニへと向う。夕食はここで調達する。
ビールと飲み物は、ホテルで買った方が安かったので、そちらで購入。
本当にリーズナブルなホテルですこと。

しばし常時接続無料のネットPCを使って掲示板へカキコ。
乾燥機へ洗濯物を移し、部屋へと戻り夕食&酒盛り♪
酔い始めた頃、洗濯物を取りに行き、帰ってきたらバタンキュ〜。
今夜も知らないうちに爆睡モードでした。オヤスミ〜☆




3日目へ 初日に戻る 漫遊記に戻る TOPへ戻る