山陰横断ツアー

03/08/11〜08/14

【初日】


今回、山陰地方を目指した理由は、もちろん城巡りなんですが、
年初に開催された『新年会だよ下道塾』の二次会で公言した
「今年は現存天守閣を出来る限り制覇する」を達成したかったのです。
現在まで現存天守閣12城中9城を制覇し、残るは福井県の丸岡城と
島根県の松江城、青森県の弘前城の計3城となったのです。





【今回のルートです】


青森は遠いので、今回は丸岡城と松江城を主目的とし、それに
今まで行きたいと思っていた場所を加えてルートを検討。
結局、小倉まで足を伸ばしてフェリーで戻ってくる行程に決定!
早速、宿とフェリーをネットで予約。本当に便利な時代ですね!
詳細なルートも決めて、ハンディナビGPSへポイントを入力。
今回は全部で74ポイントを入力。これでバッチリ♪
そして今回からは『忘れ物チェックリスト』なるものも作成。
ひとつずつレ点を付けて忘れ物を根絶する作戦とした。(笑)

当日はあいにくの曇り空。
予報では福井辺りに入ったところで雨とのこと。
予定通り朝の5時に自宅を出発。小牧まで高速を使い、そこからは
国道41号から国道156号で郡上八幡、白鳥町と抜けていく。
途中、関市内でパラッと来たので、レインウエアを着たら、スグに大降り。
予報より早く降り出してしまった。
白鳥町に着く頃には集中豪雨で道は川の様に・・・。
岐阜と福井の県境である油坂峠は大雨での峠道は危険と判断し、
国道ではなく中部縦貫道を選択。トンネルを抜けたら福井県へと入った。

九頭竜湖を左手に見ながら国道158号を進む。
雨もいつしか止み、路面も乾きだしていた。湖畔道路を気持ちよく走る。
道の駅九頭竜で一休み。越前大野に入ったら太陽が出てきた。

小高い山の上には越前大野城。最初の目的地だ。
越前大野城下の駐車場でレインウエアを脱ぎ、山頂に見える天守閣へ。
急な階段を見て躊躇したが、トコトコと山頂を目指して登る。
蝉時雨と雨上がりの空気がMOTOの全身を包む。ううっ、蒸し暑いっ!


【躊躇した階段】 【越前大野城の復興天守閣】



=越前大野城=

天正3年(1575)、織田信長は一向一揆が支配していた大野を
平定させるため3分の2を金森長近に、3分の1を原政茂に与える。
亀山に建つ大野城は金森氏が築き、城下町の整備も同時に進めた。
その後、金森氏は天正14年(1586)飛騨高山に転封、後の城主は
目まぐるしく変わり、元和5年(1620)に松平氏、天和2年(1682)
には土井利房が入封された。
以後、廃藩に至るまで8代にわたり土井氏が城主を務めた。
また大野は、戦国の武将・朝倉義景が自刃した最期の地でもある。
(参考:大野市歴史資料館資料)


山頂に着くと、復興天守ながらも浜松城ほどの天守がそびえていた。
天守閣の中には入らなかったが、周囲を探索してから引き返す。
野面積みの石垣が好印象だった。
大野からは福井市方面を目指し、国道8号線へ入る。
丸岡市へ向っていると、中央分離帯に立て看板が。

『丸岡城は改修工事のため・・・』

か、改修工事??う、ウソでしょ?
丸岡市方面を見ると、山の上に工事現場の足場らしきものが!
Oh,My God!!

テンションは急降下。
城下に着くと足場とネットに囲まれた丸岡城の現存天守が見えた。
それでも行ける所まで行くことにして登る。
まさか、防護ネットと柵という現代の曲輪に阻まれるとは!無念じゃ。
写真だけ撮って退散。




【現在改修工事中の丸岡城現存天守】


=丸岡城=

現存する天守閣の中では日本最古といわれている。
(犬山城が最古という説もあり)
天正四年(1576)に柴田勝家の甥、柴田勝豊が豊原城から
丸岡に移り、丸岡城を築城。
以後、安井家清、青山修理亮、今村盛次、本多家4代、
有馬家8代の城主を経て明治維新を迎えた。
昭和23年の福井地震で倒壊。昭和25年重要文化財に指定された後、
昭和30年に修復再建された。
(参考:丸岡市歴史民族資料館資料)


福井市内で給油を済ませ、時間短縮のため福井ICから高速へ。
途中の南条SAで昼食とする。名物の南条蕎麦っていうのが
あったので、その食券を買う。
出てきた蕎麦は、きしめん状に平たい蕎麦。
何だか違和感があったけど、お腹が空いていたので
あっと言う間に完食♪
土産も少しだけ買って、敦賀ICへと向う。



【南条蕎麦】

敦賀市内で渋滞にハマッたものの、あとは順調〜!
しかし、この順調さが睡魔を呼ぶのであった。
それでもAyuの曲を大声で歌ったりしてしのぎ、舞鶴へ到着。
突然、目の前に現れたのはグレーに光る自衛隊の護衛艦だった。
「おぉ〜!スッゲーーーッ!」
Uターンして、フェンス沿いに見学する。
土日祝日なら艦内の見学も出来ただろうに・・・。
んでも、海上自衛隊が誇る最新鋭のイージス艦『みょうこう』が
生で見られたのはラッキーだった♪


【停泊中の護衛艦】 【乗員が整備に汗を流していました】





【イージス艦 “みょうこう”】


=イージス艦=

「イージス・システム」を搭載し、防空能力を飛躍的に向上させた
海上自衛隊で最大かつ最新鋭の護衛艦。
(約7250トン、乗員約300人、1隻約1200億円)
現在、「こんごう」「ちょうかい」「きりしま」「みょうこう」の計4隻が
全国に配備されている。
高性能レーダーで探知した敵機やミサイルなどの位置情報を
搭載のコンピューターで瞬時に処理し、最大射程100キロ以上の
ミサイルを発射し迎撃する。
同時に10個以上の目標に対して対処が可能といわれる。
北朝鮮の工作船事件やテポドン発射の監視、インド洋派遣などで
報道され記憶にも新しい。


由良川沿いの道を爽快に走っていると、タンゴ鉄道の鉄橋が
絶妙な風景となって伸びていた。風情満点です。
宮津から右折して龍神社の駐車場に到着。
ここからはリフトで傘松公園の展望台まで登り、『股覗き台』へ。
そう、眼下には日本三景の『天橋立』が!素晴らしい眺めです。


【日本三景・天橋立】 【股覗きをする観光客】
【天に伸びる橋に見えますか?】 【公園にはケーブルカーかリフトで】




抹茶ソフトをおやつに食べながら、観光ガイドさんの説明を聞く。
股から覗くと、空が海に、海が天に見え、天橋立が空に伸びる
橋となって見えるそうです。(有名な話ですね)
早速、MOTOも挑戦!見えなくはないが、ずっと頭を下にしてたら
気持ち悪くなっちゃいました。(笑)

帰りはケーブルカーでと思ったが、待ち時間があったので
再びリフトを使って下りる。
龍神社の巫女さんに目を奪われながら駐車場へ。(自爆)
丹後半島の先端にある『伊根の舟屋』を目指して進軍開始。
右手に穏やかな日本海を眺めながらの走行は格別です。
細い道を抜けていくと、漁村の雰囲気が色濃く残る伊根へ到着。




【伊根の舟屋】


伊根の舟屋群が目の前に見える漁港を発見♪
ここでしばしボーッとする。
ずっと前から訪れたかった風景が目前にある。
こんな風景を求めて走ってきたんだな・・・と自分で感動してみたり。(^^;


【舟屋と影千代】 【風情タップリです】
【感動の景色が目の前に】 【舟屋の中の様子】



10メートルぐらいの水深で、底まで見える透明度にも驚きながら、
30分ほど舟屋と海を眺め、来た道を宮津まで再び戻る。
そこから国道312号で今夜の宿泊地、豊岡市へと向った。
今宵の宿は『豊岡パークホテル 』
駐車場は屋根付き、シャワートイレなど設備も充実。
しかもまだ新しいホテルで、中はめちゃくちゃキレイだった。
しばらく休憩した後、買出しへと向う。

今夜の食事は来る途中で目が合ったカーネルおじさんのトコに決定。
久しぶりに食べるフライドチキン。早速、お持ち帰りでホテルへ。
帰る途中で雨が降り出し、ナイスタイミングでホテルに到着。
シャワーを浴び、フライドチキンとビールで酒盛り♪
ツアー初日だった疲れと、ビールの酔いが
複合技で襲って来たため、夜9時半過ぎにダウン。
広いセミダブルベットで大の字となってオヤスミ〜☆




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