清洲城&名古屋城 日帰りツアー

05/05/13





新世紀・名古屋城博』で、地上に降ろされた名古屋城のシンボル『金鯱』。
明治6年(1873年)のウィーン博覧会でも展示され、その豪奢な姿に多くの人が感嘆したといいます。
今回、地上に降ろされ展示されている金の鯱は、第二次大戦の空襲で焼け落ちてしまった天守閣を昭和34年(1959)に再建した時に復元した現代版。
しかも、その金鯱に直接触れるということで、有休を使って体験してきました。こんなチャンスは一生に一度しかないんじゃない??






当日、天候は快晴。有休日和、ツーリング日和♪
寝起きからグダグダと昼前まで過ごしてしまった為、出発は正午チョット前。
昼食は最初の目的地である『清洲城』の近くにある、美味いと評判のラーメン屋『信長ラーメン』で取ることにする。
下道で行くと、混雑する名古屋市内を抜けなければならず、時間も無いことから音羽蒲郡インターから東名へ乗る。

名古屋インターから東名阪に入り、清洲東インターで国道22号の名岐バイパスへ。
バイパスからちょっと入ったところに信長ラーメンを発見♪自宅から1時間弱で到着。
外から店内を覗くと、まだ混雑前だった。さっそく中に入って食券を購入。頼んだのはチャーシュー麺。

注文後、カウンターのみの店内が徐々に混雑してきた。あっと言う間に行列。来たタイミングが良かったみたい。
出てきたチャーシュー麺のスープをひと口。煮干しとトンコツのダシをうまくブレンドしたサッパリ系。
どちらかというと、東海地方で好まれている『寿がきや』のラーメンスープに近い味。麺は中太のちぢれ麺で、硬麺ながらモチモチ感もあり◎
チャーシューやメンマの具類に至ってもパーフェクト。こりゃ美味い♪気になったのは常連さんが頼んでいた「ナパームラーメン」。
次回来た時は、こっちを注文してみよう。美味しいラーメンが食べられて、今日は昼間から幸せな気分デス。

食後はそのまま清洲城へ。清洲といえば信長の野望が芽生えた場所。
また、秀吉の天下取りへの第一歩の足がかりとなった清洲会議が開かれた場所でもあります。
案内板を目安に進んで行くと、清洲公園の駐車場に到着。ここに影千代を止めて天守閣まで歩く。
朱塗りの橋を渡ると、目の前が清洲城天守閣。模擬天守なので風格はありませんが、犬山城に似ている望楼型。
高麗門をくぐると庭園があり、それをグルりと回ってから入口に入る。


【清洲城の模擬天守】 【朱色の廻り縁は展望台】


内部は資料館となっているが、ほとんど見るものは無いといっていい。
唯一、驚いたのは幸若舞の『敦盛』を踊る信長の人形。

「此時 信長敦盛の舞を遊ばし候・・・ 螺ふけ 具足よこせと仰せられ 御物具めされ 立ちながら御食を参り 御甲をめし候て御出陣なさる」
『信長公記』(しんちょうこうき)の一節に、今川義元を討った桶狭間の合戦へと出陣する際、敦盛を舞った信長の姿が記されている。

「人間五十年 下天乃内をくらぶれば 夢まぼろしの如くなり 一たび生えを得て 滅せぬ者乃あるべきか」
詞の内容から当時の寿命がおよそ50歳であったことがわかる。今の長寿大国ニッポンでは考えられない短さです。




【敦盛を舞う信長の人形と堤を打つ濃姫】


最上階は展望所となっており、東には名古屋城、北には小牧山城、西には岐阜城を望むことができる。
その昔、清洲が要所であったことを実感できる場所です。入館料金の300円は景色代ですね。


【名古屋城】 【小牧山城】
【岐阜城】 【名古屋駅のツインタワー】


清洲城天守閣を後に、本来、清洲城が建っていた『清洲古城跡』へ。
駐車場の横にある小高い丘が城址。現在では信長が祀られている祠と石碑が建っています。
しばらく散策後、画像を撮って駐車場へ。名岐バイパスを使って金鯱の待つ名古屋城に向う。




【清洲古城の石碑】


水掘を目指していくと、名古屋城で現存する遺構のひとつ『清洲櫓』が見えてきた。
水掘と白漆喰の櫓・・・城好きにはたまらない光景です。名古屋の中心部にいることすら忘れてしまう感じ。




【清洲櫓】


入城料1000円を券売所で払い、榎多門から西の丸へと入城。
西の丸を過ぎると、左手に坤(ひつじさる)櫓が見えた。
これも現存する遺構で、千鳥破風に唐破風が重ねられた重ね破風が見事。
そこから更に進んでいくと、表二の門があり、その先には現存の巽(たつみ)櫓が建っている。
それにしても、金鯱のない名古屋城は寂しい限り。
「クリープを入れないコーヒーなんて」級の寂しさです。(実際にはブラックコーヒーしか飲まないが)


【坤櫓と天守】 【巽櫓】


そしていよいよ二の丸に保管されている金鯱の元へ。
金シャチドームなるドーム型の仮設テントが『新世紀・名古屋城博』の会場。
入場の待ち時間は0分!金鯱タッチの行列待ちも5分程度。平日に来て大正解♪

残念ながら画像撮影は一切禁止。内部は金鯱のルーツや歴史がビデオと資料で説明されています。
いちばん人だかりが出来ていたのは「金鯱を現在の価格に換算すると」のコーナー。これは実際に見て驚いてください。

そしていよいよ金鯱に触れる瞬間がやって来ました。ものものしい警備のフロアで行列の最後尾につきました。
金鯱に触る方法は歩きながらタッチする形式なので、実際に触れるのは数秒程度。
触る直前は何か凄いものを触るような感じで緊張しましたが、触る順番が来ると、ここぞとばかりにベタベタと触ってきました。
驚いたのは、うろこの一枚一枚に、ちゃんと造幣局の刻印が打ってあったこと。18金である証明ですね。


【加藤清正が運んだと伝わる清正石】 【石垣には様々な刻印を見ることが出来る】
【最大級の床面積を誇る名古屋城天守閣】 【金鯱のない天守屋根】


これで今日の目標は無事に達成。
あとは本丸御殿跡から清正石がある東二の門方向へ抜けて、空堀沿いに西の丸まで散策しました。
この金鯱タッチ、開催期間はは05年3月19日(土)〜6月19日(日)までです。お早めに!!



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